奈文研・若手研究者と行く!
興福寺の古建築をディープに巡る
遺跡と現存する建築から、奈良時代以降の興福寺を感じる
奈良時代に創建された興福寺。現在、古代の建物は残っていませんが、中世に再建された北円堂・三重塔・東金堂・五重塔などが残り、奈良時代の面影を残しています。
また、近年の発掘調査の進展で、地下遺構の様相も少しずつ分かってきました。今回は、最新の発掘調査成果や現存する古建築から、奈良時代以降の興福寺の変遷に迫ります。
再建された建物は、創建の建物とどこが共通しどこが異なるのか、奈良文化財研究所の目黒新悟さんのご案内にて建築のマニアックな視点で眺めていきます。さらに、寺域の範囲、地形の起伏や境内からの眺望など、興福寺の世界を歩きながら体感できればと思います。
奈良文化財研究所 研究員
目黒 新悟 さん(めぐろ しんご)
1992年新潟県生まれ。2017年東京工業大学(現、東京科学大学)大学院修士課程修了。
2018年から奈良文化財研究所に勤務。専門は建築史。
現存する建物のほか、発掘調査に従事して滅失した建物についても調査・研究を進めている。
テレビ番組 BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」(#423)やNHK-BS「興福寺 国宝誕生と復興の物語」では、興福寺の遺跡や古建築を紹介。
また、興福寺境内の発掘調査で、南都焼討の遺構を初めて発見したことを契機に、直木賞作家・澤田瞳子さん、興福寺執事長・辻明俊さんとの鼎談企画に参加。
コース番号 | T-20241215 |
ツアー名 | 奈文研・若手研究者と行く!興福寺の古建築をディープに巡る |
開催日時 | 2024年12月15日(日)、13:15〜16:00 ※15分前受付開始 |
行程 | 13:15 興福寺三重塔前 開始、ご挨拶 --- 三重塔 ---北円堂 --- 西金堂跡 --- 南大門跡、WC・休憩 ---中金堂(堂内拝観)--- 東金堂院門跡 --- 東金堂 --- 東金堂院回廊跡 ---国宝館(食堂・細殿跡)、16:00 解散予定 ※行程記号:−−− 徒歩 ※歩行時間:約20分、歩行距離:約0.8km |
集合場所 | 興福寺三重塔前(五重塔ではありませんのでご注意ください) ※集合場所マップhttps://maps.app.goo.gl/ UFh8PuWqm5gMotGu5 ※ツアー旗を持ったスタッフがお待ちしております。 |
参加費 | 5,000円(ガイド料、中金堂拝観料、保険料、消費税454円含む) ※高校生以下は2,500円。参加者情報の備考欄に、高校生以下の方が参加する旨をご記入ください。 表示価格には反映されませんのでご注意ください。 |
定員 | 20名 |
本ツアーのご注意 (必ずお読みください) | ・集合場所の興福寺三重塔は近鉄奈良駅からは徒歩7.8分、JR奈良駅からは徒歩約20分です。五重塔ではありませんので、ご注意ください。 ・堂内での拝観は興福寺中金堂のみです。北円堂、東金堂、国宝館などは外観のみの見学です。 |
ツアー全般のご注意 (必ずお読みください) | ・参加費は当日受付にて現金でお支払いください。 極力お釣りのないようにお願いいたします。 ・なるべくキャンセルのないようにお願いいたします。 キャンセル料についての詳細はこちら ・参加者数が極端に少ない場合は中止させていただくことがあります。 中止の際は、1週間前にはメールにて連絡いたします。 ・雨天決行ですが、ツアー開催地にて警報が発令されるなどの荒天の際は中止いたします。 中止のご連絡は、前日17時までにメールにてご連絡いたします。 ・ツアー開催3日前に確認(リマインド)のメールをお送りいたします。 ・動きやすい服装、歩き慣れた靴でご参加ください。 ・保険料の内容は、Chubb損害保険株式会社の傷害保険で、主な補償内容は死亡補償1千万円、入院日額5千円、通院日額3千円です。 |