説明
奈良時代に多武峰妙楽寺(現在の談山神社)の別院として創建し、あのフェノロサが愛した国宝の十一面観音像などで知られる名刹、聖林寺。
本ツアーでは倉本住職のご案内にて、名の知れた十一面観音様や御本尊のお地蔵様はもちろん、当寺に伝わる知る人ぞ知る仏様や伝承等をじっくりと深掘りいたします。また、ツアーの最後には三輪山や箸墓古墳を望む聖林茶館にて、お抹茶とみむろ最中をお召し上がりいただきます。
先日修復を終えた大変珍しい和紙で造像されたお地蔵様や通常非公開の薬師堂や大師堂の拝観、フェノロサが寄進した十一面観音様のお厨子の裏側に施された驚きの仕掛けの見学など。
非常に見所の多い聖林寺。一ヶ寺のみをじっくりと拝観することで、奈良時代から幾重にも重なる歴史を体感していただきます。