説明
奈良県中部に位置する橿原市は、日本初の本格的な都城「藤原京」など数多くの文化遺産が残る町。今回は橿原市のとっておきの仏像を、仏師の折上稔史さんから作り手目線の解説を聞きながら拝観していただきます。
正蓮寺大日堂の大日如来坐像(重文、鎌倉時代前期)は、像高148cmで院派系の仏師による仏様。國分寺の十一面観音立像(重文、平安時代中期〜末期)は、ケヤキの一木造りで鼻筋の通った非常に美しい観音様。国源寺観音堂の聖徳太子立像(県指定、鎌倉時代後期)は、国内の現存最古の聖徳太子像です。
ご好評につき昨年に続き2度目の開催。地元の方々が大切に守り伝えてきた仏様、是非この機会に拝観なさってください。(昨年と行程に変更があり、集合場所が近鉄畝傍御陵前駅になっております)






