奈文研・若手研究者と行く!
平城宮跡の復原建築をディープに巡る
遺跡と復原した建築から、奈良時代の平城宮を感じる
奈良時代の都である平城京の中心、平城宮。
長い時を越え、平城宮の重要な遺構が奇跡的に遺されており、発掘調査・研究をもとにした第一次大極殿をはじめとする復原建築を現在に見ることができます。
本ツアーでは、建築史がご専門で平城宮跡の復原研究等もされている奈良文化財研究所の目黒新悟さんに、建築の基礎知識からマニアックなお話まで、分かりやすくご案内いただきます。
それぞれの建物が建立された経緯の違いに始まり、上層部の作りや細かな木組み等、一見すると似ている朱雀門、大極門、第一次大極殿の違いなども丁寧に見ていきます。また、失われた建物を復原する難しさや苦労など、研究者ならではのお話しも伺います。
目黒 新悟 さん(めぐろ しんご)
奈良文化財研究所 研究員
1992年新潟県生まれ。2017年東京工業大学大学院修士課程修了。
2018年から奈良文化財研究所に勤務。専門は建築史。
現存する建物のほか、発掘調査に従事して滅失した建物についても調査・研究を進めている。
特に、最近話題の東大寺七重塔の復元研究を担当。
これまでは、おぎやはぎさんら(ぶらぶら美術・博物館#410)や橋本麻里さんら(ニコニコ美術館)に、平城宮跡をご案内。
コース番号 | T-20240609 |
ツアー名 | 奈文研・若手研究者と行く!平城宮跡の復原建築をディープに巡る |
開催日時 | 2024年6月9日(日)、9:30〜12:30 ※15分前受付開始 |
行程 | 9:30 平城宮跡 復原事業情報館 開始、ご挨拶 −−− 復原事業情報館 −−− 大極門(南門)−−− 第一次大極殿 −−− 推定宮内省 −−− WC(遺構展示館) −−− 第二次大極殿跡 −−− 朱雀門、12:30 解散 ※行程記号:−−− 徒歩 ※歩行時間:約50分、歩行距離:約2.7km |
集合場所 | 平城宮跡 復原事業情報館 (東側の入口前) ※集合場所の地図https://maps.app.goo.gl/ dVivabTohceaw7gLA ※ツアー旗を持ったスタッフがお待ちしております。 |
参加費 | 5,000円(ガイド料、保険料、消費税454円含む) ※高校生以下は2,500円。参加者情報の備考欄に、高校生以下の方が参加する旨をご記入ください。 表示価格には反映されませんのでご注意ください。 |
定員 | 20名 |
本ツアーのご注意 (必ずお読みください) | ・集合場所の復原事業情報館 までは、大和西大寺駅から東に約1km、徒歩15〜20分です。朱雀門からもほぼ同距離、同時間です。 ・解散場所の朱雀門及び朱雀門ひろばから大和西大寺駅や奈良駅方面へは、路線バスが運行されています。徒歩でお帰りの方は、近鉄大和西大寺駅まで約25分です。 ・解散場所の朱雀門及び朱雀門ひろば周辺には、複数の食事ができる店舗があります。 ・道中は平坦な舗装された道をゆっくりとしたペースで歩きます。 |
ツアー全般のご注意 (必ずお読みください) | ・参加費は当日受付にて現金でお支払いください。 極力お釣りのないようにお願いいたします。 ・なるべくキャンセルのないようにお願いいたします。 キャンセル料についての詳細はこちら ・参加者数が極端に少ない場合は中止させていただくことがあります。 中止の際は、1週間前にはメールにて連絡いたします。 ・雨天決行ですが、ツアー開催地にて警報が発令されるなどの荒天の際は中止いたします。 中止のご連絡は、前日17時までにメールにてご連絡いたします。 ・ツアー開催3日前に確認(リマインド)のメールをお送りいたします。 ・動きやすい服装、歩き慣れた靴でご参加ください。 ・保険料の内容は、Chubb損害保険株式会社の傷害保険で、主な補償内容は死亡補償1千万円、入院日額5千円、 通院日額3千円です。 |