説明
春日山を源流とし、万葉集にも詠まれた率川。いまは多くが暗渠となりましたが、地形のわずかな起伏や町割りの不思議な曲線のなかに、古代から続く水の痕跡が静かに息づいています。
本ツアーでは、地理学を専門とする奈良教育大学准教授・河本大地さんのご案内で、春日大社を起点に、静かな水面をたたえる鷺池や荒池、そして 猿沢池へ。支流・尾花谷川にも足をのばし、奈良の町へと注いだ率川の道筋をたどります。
かつての橋の親柱や、率川の水を農業用に引き込んだ三条池跡にも立ち寄り、奈良の人々の暮らしと水との深い結びつきをひもときます。万葉の歌人が見つめた水辺の情景を想像しながら、専門家のわかりやすい解説で、奈良の町を再発見します。






